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桐紋も用いてきました。桐の木は鳳凰という空想の
鳥が止まる木とされ、この鳳凰はすぐれた聖王が
出た時に、それを祝福するために現れる霊鳥とされて
います。そこで皇室は聖王出現にちなむ桐の紋章と
しました。
また桐紋は足利尊氏が後醍醐天皇から頂いた家紋
尊氏が鎌倉幕府打倒の功績に対しての恩賞でした。
足利家は二引両などの家紋を以前から使用してきま
したが桐紋も使用しました。歴代の足利将軍は
足利一門の有力大名に桐紋を与え、その後は
室町幕府に貢献があった者にも桐紋が下されました。
ちなみに桐紋の形には160種類以上あるといわれています
家紋名 丸に五三の桐
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